龍星千秋楽

2005年10月11日 日々のヅカ
補助席だったんですが、座席中ほどの通路一列ずらーっと並んだエリアだったので、非常に観やすかったです。補助席用のパイプ椅子は3,4種類あったみたいで、私が座った椅子は1番いいやつだと思う。学校とかで使うぺらっぺらのパイプ椅子の席もあって、あれに7,000円とるってどうよ、と思ってしまいました。

初日以来の観劇でしたが、前に見落とした部分もしっかり観られて大変満足です。

オープニングやエンディングに見られる、とうこちゃんのすがすがしい程の無垢な表情って、子供の頃あるいは本当になりたかった姿(本質と言ってもいいかも)を具現化したのではないかと思います。だけど記憶や名前や環境などいろんなことがあって、ああいう風にしか成長できなかったわけで。理想と現実のギャップが大きければ大きいほど、彼の孤独さが際立つのかなあ、と。

二幕第五場の「記憶」のシーンがお気に入りです。
とうこちゃんの子供時代を演じる成花まりんちゃんが生き生きとすればするほど、やはり彼の孤独・絶望が際立つ。

寂しいのに、置いていかれたくないのに、1人取り残されてしまうディアボロ(違)

えー、なんだかうまく書けないや。
書こうと思っていろいろ考えるんだけど、考え出すと己の世界に入ってしまってボーッと時間が過ぎてしまいます。
つまりは満足したってことです。ははは。
12月のDVD発売が楽しみです。

初日感想でつい突込んでしまった真汐薪君は、千秋楽も微妙でした。初日よりは良くなってたかも…。演技自体より、出演者の終演後の舞台挨拶で、きんさんやとうこちゃんが下級生(といっても研9)の真汐薪君を紹介する時に「薪さん」「薪さん」と呼んでいたのが萌えでした(笑)

コメント