行って参りました。

始まって、ステージに現れた「宝塚歌劇チャリティーコンサート」の看板の文字が、今時珍しい手描きレタリングの味わい深いデザインで、なんかなつかしい〜、等と思っていたら、進行とともに振り返る10年前の話などに、ついホロリと来たりして。

コンサートがはじまる前、入場ゲートでサイリウムのスティックとプログラムを渡されました。運動会以外で、こういった何組も集うイベントを見るのは初めてなので、こういう小道具はFCが用意するのかなあ、と思っていた所の謎が解けました。

プログラムを見ると、

1.見上げてごらん夜の星を
  …和央ようか・湖月わたる・彩輝直 ほか
2.Life  …大和悠河
3.EVER GREEN  …霧矢大夢
4.八犬士のテーマ  …水夏希
5.Somewhere  …樹里咲穂
6.愛よその日まで  …初風緑
7.千の風になって  …彩乃かなみ
8.風になりたい
  …和央ようか・湖月わたる・彩輝直 ほか
9.アムネリスの宣告  …檀れい
10.Home  …花總まり
11.奇跡  …瀬奈じゅん
12.心の翼  …安蘭けい
13.はばたき  …彩輝直
14.世界に求む  …湖月わたる
15.Where in the World  …和央ようか
16.見上げてごらん夜の星を  …全員

となってました。
なんとなく「あ〜タニちゃんは早々に出して、破壊的歌声を早めに忘れさせて進行したいんかなあ」と思った(爆)<これでもタニちゃん好きなんです(汗)
自分の公演の持ち歌を歌った人もいれば、そうじゃない人もいて、それって今日のイベント的に合うか合わないかで選択したのかなあ、と思ったけれど、そんななか水さんの「八犬士のテーマ」は浮いていた。なんでその曲やねん、と。

タニちゃん、水さん、きりやんと歌った後、樹里さんでようやく銀橋まで出てきて、かなみちゃんや檀さん、花總さんはやっぱりステージ上のみ。ステージ上のみと銀橋に出てこれる人の境界線はどこなんだ、と俄然興味が出てくる。というより、とうこちゃんはどっちなんだ!(笑)
結局、あさこさん以降の方は全員前に出てきてくれました。なんとなくほっとした。

入場時に渡されたサイリウムのスティックには注意書きが添えてあって、
「このペンライトは、最後の曲になった時(司会者が最後の曲であることを皆さまに申し上げます)に、出演者の指示に従って点灯してください。云々…」
ということが書かれていたんだけど、司会者が最後って言った段階で、客席のみんなは大慌てでサイリウムの準備をして、歌いだすころには客席は青い光の海だった。
けれどホントの演出では、そのタイミングで出したらいけなかったらしく、曲の中盤で彩輝さんの「点灯してください」のセリフが浮いてしまい、一気に大爆笑を誘ってしまったのが涙。きっとスカステの生中継を見ていた人はなんであのタイミングで笑いが起きたのか、わかんなかったと思います。

いやー楽しかったです。
一曲入魂ってかんじで、歌が破壊的なタニちゃんでさえ「あれはああいう味だ」と思わせるぐらいには聞けました。皆さん丁寧に歌ってられたと思いました。
あさこさんは、今女声のレッスンで大変だろうに、久しぶりの男声は、今迄聞いた曲よりも安定感が増した感じがしました。ボイトレがあさこさんの基本的な部分をすごく良くしたんじゃないかな、と思います。
そして演出もあって、かなみちゃんがものすごく目立った印象がありました。もう「準備はいつでもオッケーよ」みたいな感じ。
残念だったのは、折角星組と宙組はトップコンビが揃っているのに、並びやデュエットは見られなかった事。特に檀ちゃん、わたるさんとの並び見たかったです。もう私はあんまり回数見られないと思うので。

終演後、緑野さんとKineさんとデート。
上に書いたような、今日の感想や、昨年末あたりの星組話なんかも。私はダンナと一緒にいたので、ダンナがいるからできた話やできなかった話があるなあ、と思います(笑)<ここダンナ読んでいるのに書いているワタシ(笑)
お店が閉まる時間までしゃべって、宝塚駅でお二人と別れ、帰宅。録画していたスカステの本日の生中継を見て就寝。

お二人とも、おいやでなければまた遊んで下さい〜。

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